兵庫県議会議員 石川憲幸(いしかわのりゆき)の公式サイト
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選挙にでるまでの経緯

男の決断-運命が変わる時 石川憲幸 (二)

 石川さんは四十三歳。春日町にある製材所、株式会社イシカワの代表取締役だ。これまでにひかみ青年会議所の理事長をつとめたことはあるが、政治の世界とは無縁だった。それが突如、降って湧いたような話。これまでに政治家になろうなどとは考えてみたこともなかったので、すぐに断ってもよかった。しかし、せっかくこうして自分を見込んで頼んでこられるのも何かの縁。もしこのまま断った場合、これから四年ごとにめぐってくる選挙の時に(あの時、引き受けていたらどうたっだだろう?)と考えるかもしれない。後で後悔することのないように慎重に答えを出したいと石川さんは思った。
「一晩考えさせて下さい」重い重い一夜となった。妻のみつるさんは反対であった。「そんな唐突なこと・・・」と考える必要もないといった態度。

 和歌山大学のマンドリンクラブでめぐり会い、大学四年生の夏に父・時夫さんの葬式を出した時も「大変ネ」と同情し、一緒に手伝ってくれた。卒業論文を書く一方で、手形を切った苦労も彼女はよく知ってくれていた。


大接戦を制してみごと当選し、バンザイをする石川さん(中央)と、みつる夫人(その右)、谷洋一代議士(左端)、藤原夫人(石川氏の左)、と内藤県議(右端)の姿も見える。

 家業を継いで青年実業家となった憲幸さんの伴侶は彼女しか考えられなかった。昭和五十三年、大学を卒業して二週間後に、結婚。和歌山、紀の川のほとりの生まれ育ちが丹波・春日の人となった。大学時代からのつき合いの中で誰よりも身近に接してきた夫が政治家になるなど考えてもみなかった。いや、JCの理事長時代、氷上郡を市に昇格しようとエネルギッシュな活動を展開したあの行動力を思えば、その能力は備えていると妻としては判断できる。

 


 

『そうゆう人たち-秘められた人生活性化へのヒント-』
著者-三条杜夫
フリーアナウンサー・放送作家・ノンフィクション作家活性化講師
発行所-SSP出版  姫路市飾磨区英賀西町1丁目55
TEL:0792-36-3631 FAX:0792-37-0700
定価 1500円(本体1429円+税)