神戸電鉄本社との意見交換会

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2月2日、
本年、創業90周年を迎える神戸電鉄、
昭和3年に有馬〜三田線を開業して以来、
三田線(有馬口〜三田 12.0km)
公園都市線(横山〜ウッディタウン中央駅 5.5km)
有馬線(湊川〜有馬温泉 22.5km)
粟生線(鈴蘭台〜粟生 29.2km)
現在は上記4路線を有している。
しかし採算は非常に厳しく、
黒字の有馬線が、赤字の3路線を支えている。
通学・通勤需要の減少や道路網が充実して
車に依存したライフスタイルが大きな原因だが、
4枚目の写真にあるように、
鉄道1車両の定員は120名、
これをバスやマイカーに置き換えた時の
道路の渋滞は市民生活に大きな影響を与える。
平成25年に制定された『交通政策基本法』に
記載されているように、公共交通の維持には、
『交通だけで考えるのではなく、まちづくりや
観光といった他の施策と関連づけて考えるなど、
地域の暮らしと調和を図り、公共交通は
地域皆んなの財産という意識の醸成、
県民・市民の参画および協働を促して
行くことが重要』という考えに立って、
これからのあり方を模索して行くべきだ。

建設常任委員会管内調査IN神戸電鉄本社にて
公共交通機関との意見交換会