7月10日、
『ノコギリ発注』
これから更に成長する新規航空機製造分野、
その為に非破壊検査工程で必ず必要となる
国際認証基準NAS410資格を有する検査員。
現在、大手重工業メーカーは、協力会社に
様々な航空機に関する部品を発注しているが、
各加工工程における非破壊検査を一旦
大手重工業メーカーに戻して行うという
非効率的なノコギリ発注が常態化しており、
高コストや納期の長期化につながり、
国内航空産業の発展を阻害していた。
県立工業技術センター(須磨区）は、
平成29年11月に、
航空産業非破壊検査トレーニングセンターを開設、
不足している国際認証基準NAS410に
基づく非破壊検査員の養成増員を目指している。
これによって兵庫県の航空産業分野の飛躍を目論む。
産業労働常任委員会管内調査にて、
県立工業技術センターを視察