丹波市立復興砂防公園竣工式

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3月21日、
5年前の平成26年8月に発生した
『丹波豪雨災害』、
370箇所に及ぶ復旧復興事業が、
わずか2年間で90数%進捗という
驚異的なスピードで完成し、
改めて国、県、丹波市、自治会の
4者連携の重要性を思い知らされた。
また流れ出た土砂を取り除くだけでなく、
再利用して圃場整備に活用したり、
栗園やアジサイ園等創造的復興につなげた事は、
これからまた発生するかもしれない
土砂災害に対する大きな復興モデル、
『丹波モデル』として、脚光を浴びると思う。
そうした自然の怖さと復旧復興の偉業を
末永く後世に伝えていこうと、
今回市島町前山地区谷上自治会内で、
全壊した東皋寺(とうこうじ)本堂跡地に
丹波市立復興砂防公園が完成し、
本日竣工式が執り行われた。
前山小学校6年芦田翔希君も
『しっかり伝えていきたい』と挨拶、
2008年の国家プロジェクト『花伝説・宙へ』で
約8ヶ月間宇宙を飛行した桜の種子で育てられ
全国の被災地に植えられている宇宙桜を
『復活・復興・希望』のシンボルとして、
記念植樹させていただいた。

丹波市立復興砂防公園竣工式IN市島町前山地区