「恕」とは?


4月13日、
今日で柏原ロータリークラブ例会、3週連続出席、Turkeyです。
昔、ボーリングで3回連続ストライクを出した時の賞品が
七面鳥だったから、Turkeyと呼ぶようになったの、知ってました?
さて、今年(2011年7月~2012年6月)の河上輝彦会長のテーマが、
「恕深くして 奉仕の実践を」
この「恕」が難しい。
辞書には、「許す」と「相手の立場に立ってものを考える、
自分一人が持っている優しさとか思いやり」と書いてあります。
実はあの合理的なアメリカにも同義語「EQ」( Emotional Intelligence Quotient)
があります。日本では「心の知能指数」と訳されています。
IQ(知能指数)社会、特に偏差値社会が行き過ぎると、
「2点間の最短距離は直線である」という生き方が良しとされ、
「自分さえ良ければいい」という風潮に繋がっていきます。
その反省に立って、家庭や学校、職場にこの「EQ]を導入しようと考えたのです。
家庭では、親がどれだけ子供の立場に立って躾けを考えられるか、
学校では、教師がどれだけ子供に立場に立って教育が行えるか、
職場では、上司がどれだけ部下の立場に立ってリーダーシップを発揮できるか、
こういった考え方が「EQ]即ち東洋での「恕」なんだそうです。
国で言えば、政治家がどれだけ国民の立場に立って政治が行えるか、でしょうか。
「恕」を深く心に留めて社会奉仕を実践しましょうという
河上会長の呼びかけに、十分答えられなくてすみません。