視覚障害者支援への道


4月20日、
課題その1,兵庫県下には、約7000の信号機が設置されているが、
盲人用信号機設置数は、平成22年度で約430機で6%。
白杖やシグナルエイドに反応する感応信号機に至っては、
約200機で3%足らず。それも都市部が中心となっている。
課題その2、公共機関での音声案内が未だ不十分。
県の本庁や総合庁舎では、かなり設置されているが、
市役所や公民館などは未だこれからの状態。
兵庫県点字図書館や県立福祉センターなどもかなり
先進的に設置されているが、他の付随施設もこれから。
病院については、最近建て替えられた加古川医療センターは設置済み。
現在建設中の淡路病院も設置予定。これから建設予定の
尼崎・塚口病院、県立こども病院、そして柏原病院についても
積極的に導入すべきと考える。災害が多発する現在、障害者が
災害弱者とならないためにも、粘り強い働きかけが大切。
会員の更なる結束を基盤にお互い頑張っていきましょう。
平成24年度丹波市視覚障害者福祉会総会にて