ファイナル大会と城島選手

4月30日、

青垣町の佐治少年野球団が創立36年に及ぶ歴史に区切りを付ける。

少子化の影響で、青垣町内の4つの少年野球クラブの存続が難しくなり、

来年からは、4球団が統合し、青垣町全体で一つの少年野球団として再出発する。

今日は佐治少年野球団としては最後の招待試合。

でも皆な大きな声を出して元気なプレーを見せてくれた。

「阪神の城島選手は、少年野球でプレーしていた時代から、必ず続けている事があります。

それは自分の使った道具をその日のうちに掃除する事です。

特にグラブとスパイクは念入りに泥を拭いて綺麗に磨き上げます。

磨いている時に、今日上手くプレー出来なかった事、

これから注意しなければならない事等をその日のうちに思い返し、反省して、

次の試合に臨んでいくのです。皆さんも是非見習って下さい。」

佐治小学校の畑義一校長先生の言葉に一同身動きせず、熱心に聞き入っていた。