リーダーを選ぶ条件

12月7日、

12月4日、第46回衆議院議員選挙が公示されました。

2005年の「郵政解散」、

2009年の「政権交代解散」、

そして今回は「近いうちに解散」と銘打たれています。

原発、消費税、TPP等が表層的な争点となっていますが、

本当にそうなんでしょうか?

原発、無いほうが良いに決まっています。

消費税、上げないほうが良いに決まっています。

TPP、国際競争なんてしたくないに決まっています。

しかし、代替電源はどうするのか?

少子高齢化社会での財源はどうするのか?

輸出国の日本が鎖国するのか?

明治維新、太平洋戦争、オイルショック、プラザ合意、大震災、

資源を持たない日本人は己の知恵と結束力だけで、

幾度も危機的な国難を乗り越えてきました。

今回は、国民がもう一度前に進もうと、心を一つにして結束出来るリーダーを

選択する総選挙に位置づけるべきと考えます。

さてそのリーダーを選ぶ条件とは何でしょう?

一つ目は確かな能力と実績。

二つ目は明確なビジョン、先ずは自らが頑張る、政治と行政は頑張る人を応援する、

困ったら行政に頼るといった「ぶら下がり民主主義」を助長するような政治は国力を更に弱めていきます。

三つ目はしっかりした政策、選挙のための互助会集団は、選挙が終われば必ず離散します。

離散すれば政策も変化してしまいます。

この三つの観点で、是非誤まりなき判断をお願いします。

今回は谷垣前総裁のお話を直接伺えます。

9月26日に行われた先の自民党総裁選挙で、いろんな思いを持たれていたにも拘らず、

いささかの恨み辛みもおっしゃらず、ただ「国家国民のため、陰の男になる」と

訴えられた退任スピーチに、聞く者全てが「日本の武士道かくありき」と

感動し、賞賛しました。私も号泣しました。

今回の総選挙を通じて、是非日本再生の力強い道筋が示せるよう、

的確な選択をお願い致します。

ポップアップホールの個人演説会にて