神戸ビーフの定義知ってますか?
2013年2月21日
2月21日、
神戸ビーフ、その定義とは?
神戸市内で売っている霜降り牛肉、ではありません。
兵庫県産和牛の但馬牛を「神戸肉流通推進協議会」の登録会員(生産者)が肥育して、
本県内の食肉センターに出荷した未経産牛・去勢牛のうち、
枝肉格付等が
肉質等級:脂肪交雑のBMS値No.6以上
脂肪交雑のBMS値とは、霜降りの霜降りの度合い(1から12までのランク)
歩留等級:A・B等級
歩留等級とは、1頭の牛からとれる可食部分の割合(A良、B並、C劣)
枝肉重量:雌230kg以上470kg以下、去勢260kg以上470kg以下
月齢 :生後28ヶ月以上60ヶ月以下
以上をクリアした牛肉が「神戸ビーフ」と呼ばれています。
但し、最初から神戸ビーフとして生まれてくる牛はいません。
指定生産者が繁殖・肥育した「但馬牛」の中でも、
一定の品質基準を満たす「選りすぐり」だけが、
「神戸ビーフ」の称号を得るのです。
和牛振興・生産性向上研修会(県農業会館)にて