神戸ビーフの定義知ってますか?

2月21日、

神戸ビーフ、その定義とは?

神戸市内で売っている霜降り牛肉、ではありません。

兵庫県産和牛の但馬牛を「神戸肉流通推進協議会」の登録会員(生産者)が肥育して、

本県内の食肉センターに出荷した未経産牛・去勢牛のうち、

枝肉格付等が

肉質等級:脂肪交雑のBMS値No.6以上

脂肪交雑のBMS値とは、霜降りの霜降りの度合い(1から12までのランク)

歩留等級:A・B等級

歩留等級とは、1頭の牛からとれる可食部分の割合(A良、B並、C劣)

  枝肉重量:雌230kg以上470kg以下、去勢260kg以上470kg以下

月齢  :生後28ヶ月以上60ヶ月以下

以上をクリアした牛肉が「神戸ビーフ」と呼ばれています。

但し、最初から神戸ビーフとして生まれてくる牛はいません。

指定生産者が繁殖・肥育した「但馬牛」の中でも、

一定の品質基準を満たす「選りすぐり」だけが、

「神戸ビーフ」の称号を得るのです。

和牛振興・生産性向上研修会(県農業会館)にて

IMG_0297[1]

IMG_0292[1]