丹波農業改良普及センター主催の現地調査会

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3月15日、
丹波農業改良普及センター主催の
普及事業推進懇談会。

その1・新規就農者、岸本貴雅さん
(47歳、篠山市東吹)と懇談。
2014年に退職し、
三田で5ヶ月間トマト農業研修。
2015年、県農業大学校で短期研修を経て
同年就農。
現在トマト10a、ほうれん草10a、山の芋10a、
水稲38a、黒大豆20a。
施設は、パイプハウス70m2棟、20m1棟。
自分がやりたい事を自由に
工夫しながら出来る事、
家族との時間が取れる事が
農業を目指した動機。
課題は販売先の確保。
1年目の資金繰りと情報入手に苦労した。

その2・新規就農者、吉野剛弘(たかひろ)さん、
(32歳、篠山市小多田)
2010年、宝塚で農業研修、
2011年篠山市で3年間研修。
2014年就農、現在トマト2,5a、
キュウリ2,5a、黒大豆枝豆10a、
水稲90a、黒大豆90a。
設備はパイプハウス35m2棟、30m1棟。
農業転職の動機、
手に職をつけたく、その手始めが農業。
自分の思いで農産物生産が出来る為、
仕事に納得出来る点が利点。
今の農業所得だけで生活するのは厳しいので、
優良農地を確保して
野菜生産にも取り組むのが課題。

その3・農家レストラン「赤じゃが舎」
(篠山市真南条)視察
食を通して地域活性化に役立ちたいと、
主婦5人が、平成27年9月、
地元農産物を使って農家レストランをオープン。
メインの赤じゃが舎ランチ1100円他、
数種類のメニュー有り。