神子畑選鉱所を視察
2018年10月12日
8月1日、
神子畑選鉱所(みこばたせんこうしょ)、
朝来市にある日本遺産鉱物選別所。
大正時代、6km離れた明延鉱山で掘り出された
鉱物を専用電車(今は一円電車と呼ばれる)で
運搬して、この神子畑選鉱所で
金、銀、銅、鉛、錫などに選別され、
生野精錬所や銀の馬車道を経て
遠く瀬戸内海の直島精錬所まで運ばれた。
最盛期は約3000人が働き、
東洋一の選鉱所であったが、
1987年、円高の影響を受け、閉山となった。
現在朝来市はその壮大な遺産を
新たな地域資源に生まれ変わらせようと
様々な取り組みを模索している。
産業労働常任委員会管内調査IN朝来市