11月27日、
丹波市柏原町南多田地区に建設された
県営住宅を視察。
丹波らしく木材をふんだんに使って
建設してほしいとお願いしていたが、
写真のようにエントランスや
室内での腰板、家具転倒防止用の
金具取り付け板等、要所に県産木材を
使用していただいた。
驚いたのは、高齢者用住居の細やかな配慮。
寝室からバストイレに通じる通路の天井に
センサーが取り付けてあり、
1日１回そこを通らないと入口のブザーが鳴り、
近所の住民が配られている共通キーで
入口のロック解除の操作をすると
ドア内側のチェーンキーが外れ
外からドアを開けて高齢者を救助出来る、
ドア横のアルミ格子が、内側からの操作で
1箇所に寄せられて、
避難スペースが確保される。
また1階の障害者用住居では、
リビング、寝室、バストイレの部屋が
全てバリアフリーとなっており、
キッチンも全て車椅子対応、
ベランダから外に脱出出来るスロープも
完備されている。
ここまできめ細かい設計施工が
成されているとは、正直驚きました。
公営住宅課、営繕課の皆さん、
ご苦労様でした👍