日本製紙子会社「日本ダイナウェーブパッケージ社」を訪問

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8月20日、
自民党林業振興議連でワシントン州を訪問。
シアトルから南に約3時間走った
ロングビューに移動。
日本製紙の子会社、
「日本ダイナウェーブパッケージング」にて、
紙製造事業の現場を見せていただいた。
この工場は、牛乳・ジュース等液体用紙、
カップ容器用の原紙等の製造・加工・販売を
手がけており、年間製造能力29万トン、
販売先は、日本・北米・その他が約33%ずつ。
当面の課題は、
1990年にヨーロッパで制定された
森林認証制度を取得出来ていない事。
ウエアハウザー社は先住民族問題で、
森林認証制度が取得出来ていないため、
そのチップ材で製造している
ダイナウエーブパッケージ社製の製品も
認証制度が取得出来ていない。
例えばオリンピック等世界イベントでの
使用許可が下りない等の不利な条件で
販売を展開していかなければならないため、
これからの営業戦略に大きな影響を
与える恐れがある。