22年振りの空白の2か月問題解消へ特例法成立

122年

4月21日、
『地方自治体の議会の議員及び長の
任期満了による選挙により
選出される議会の議員及び長の
任期の特例に関する法律』
本日午後1時からの衆議院本会議において、
賛成多数により可決成立した。
思い返せば苦節22年、
過去5回の統一地方選挙の度に、
空白の2ヶ月問題の指摘を受け、
議論しては挫折する状況を繰り返し、
いつまで放っておくんだとの
厳しい批判も頂いた。
平成27年9月、兵庫県議会内に
『選挙期日と議員任期のあり方検討会』を
立ち上げ、県議会内の意思統一を図り、
神戸市芦屋市西宮市の3市議会、
そして芦屋市長(市長選挙もズレている)
との協議も相当数積み重ね、
特例法による問題解決の方向で意見を一致させ、
総務省との協議、
そして議員立法での成立を目指して、
各政党との協議とお願いを続け、
ようやく本日衆議院本会議で法案可決となった。
いよいよ4月26日、参議院で、
『政治倫理の確立及び公職選挙法の
改正に関する特別委員会』が開会され、
その場で、上記法案を可決していただいた後、
早ければ4月28日午前の
参議院本会議において、
可決成立する予定だ。
やっとここまできた。