丹波医療センター開設記念式典
2019年12月12日
6月15日、
平成16年、新臨床研修医制度が始まり、
新研修医は自分の意思で
研修病院を選択出来るようになった。
従って卒業した大学の付属病院で
研修していた若手医師は
より待遇の良い病院、
生活環境の良い地域を選んで
転勤が相次いだ。
付属病院は不足する医師の補充の為、
地方に派遣していた医師を呼び戻した為、
連鎖的に地方病院が医師不足となり、
大混乱となった。
丹波市の県立柏原病院も
柏原赤十字病院も
当然の事ながら医師不足となり、
一時は閉鎖か?と言われる程
危機的状況となった。
しかし、歴代院長をはじめ、
スタッフの頑張り、県病院局の支援、
大学医学部や付属病院の応援もあって
徐々に盛り返し、
現院長秋田先生のご尽力もあって
約70名近い医療スタッフが揃い、
今日、『丹波医療センター』として、
不死鳥の如く蘇り、
竣工式を迎えられた。
『世界水準の医療を提供する』という
秋田院長の力強い宣言に、
一同大いに感動致しました。
県立丹波医療センター&
丹波市健康センターミルネの竣工式
IN氷上町石生