丹波地域農政環境委員会調査
2018年2月23日
2月7日、
1.青垣町小倉の足立栗園を視察。
栗は皮を剥いてから0℃で
30日間ほど保存すると、
甘みが3倍ほどに強まるなんて、
丹波出身の私も知らなかった。
丹波栗の主産地形成に向けて、
更に生産面積を拡大している。
2.氷上町の丹波乳業(株)を視察。
牛乳生産は大型メーカーに集約されつつあるが、
地産地消で頑張っている丹波乳業(株).
衛生環境の良好な乳牛から絞った原乳を
その日のうちに加工工場に持ち込み、
風味を損なわないように低温殺菌して瓶詰め、
丹波地域や一部市外にも搬送して、
高品質で美味しい丹波乳業牛乳を提供している。
3,山南町谷川の兵庫パルプ工業(株)を視察。
環境に優しいバイオマス発電設備が、
1993年に3号機稼働、
2004年に4号機稼働、
そして今回2018年に5号機が稼働する。
全てのバイオマス発電で約8万kWを発電、
一般家庭で約16万世帯の電力量に匹敵する。
1日400トン〜500トンの燃料チップが必要、
未利用材、木質廃材の供給を通じて、
森林整備や木材振興に、
大きな貢献を果たしてくれると期待している。
農政環境常任委員会に随行IN丹波市内