第11回世界閉鎖性海域環境保全会議(emecs11)
2016年9月29日
8月23日、
EMECS11(Environmental Management of Enclosed Coastal Seas)
世界閉鎖性海域環境保全会議第11回国際会議。
瀬戸内海、チェサピーク湾(米)、
バルト海(北ヨーロッパ)地中海(南ヨーロッパ等、
世界の閉鎖性海域の環境保全問題を解決する為に
研究、政策、市民活動、教育、産業活動等
幅広い分野で総合的交流を推進する会議。
第1回 神戸市
第2回 ボルチモア市(米)
第3回 ストックホルム市(スエーデン)
第4回 アンタルシア市(トルコ)
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第10回 マルマリス(トルコ)
今回の第11回会議は、サンクトペテルブルク市内の
AZIMUT Hallで午前9時半から開催され、
国際エメックスセンターを代表して、
金沢和夫兵庫県副知事が趣旨説明と
昨年秋に成立した『瀬戸内法』を解説、
大きな関心を集めていた。
続いてシルショフ海洋学研究所のザツェービン氏
国際エメックスセンター会長の鈴木基之氏、
ギリシャ海洋研究センターのパパサナシオ氏が、
それぞれ研究発表を行った。
特に鈴木基之先生の講演は、具体的な数字も交え
閉鎖性海域の環境保全の重要性と現状の課題を
平易な言い回しで訴えかけられ、会場から大きな賛同の声が聞かれた。(詳細は後ほど)